I 主日(日曜日)の礼拝
日曜日の礼拝案内
7:00 早朝聖餐式
10:30 主聖餐式
17:00 夕の礼拝
週日の礼拝案内
朝の礼拝(教会暦祝日は聖餐式) 火曜日〜土曜日 7:00
夕の礼拝 火曜日〜土曜日 18:00
聖餐式(主教司式) 木曜日 10:00
初めて来られた方へ
名札を付けた世話係が、礼拝等のご案内をいたします。
遠慮無く申し出下さい
Ⅱ 礼拝のご案内
7月3日の主日礼拝から通常の礼拝になりました。
引き続き感染予防のため次のことにご留意下さい。
・礼拝後は密集・密着を避けてくださいますようお願いいたします。
・体調不良の方、少しでも不安を覚える方は、ご無理なさらず、自宅で祈りの
時をお持ちください。
日 時 2022年8月14日(日)
朝の聖餐式 午前7時から
主聖餐式 午前10時30分から
司 式 司祭 ミカエル 大居 雅治
教 会 暦 聖霊降臨後第10主日(特定15)
聖 歌 第453番、第473番、第417番
特 祷 特定15(祈祷書P233)
旧約聖書 エレミヤ書 第23章23節 〜 29節
詩 編 第82編全節(祈祷書P801)
使 徒 書 ヘブライ人への手紙 第12章1節〜7節、 11節〜14節
福 音 書 ルカによる福音書 第12章49節 〜 56節
Ⅲ みことばとメッセージ
司祭 ダビデ 渡部 明央
2022 年も 8 月に入りました。横浜教区では、8 月のひと月を平和宣教月間と定め、教区内の各教会で平和を憶えて祈りがささげられます。ウクライナにおけるロシアの軍事侵攻が未だ続き、悲惨な様子が報じられますが、長引 くにつれ、人々の関心は薄らいでいるように感じます。 しかし未だ爆撃におびえ、日々恐怖と苦しみの中生活している方が大勢おられます。日本にいるわたしたちは、今その方々のために直接的な助けは出来ませんが、しかし、本当に一日でも早く、ひと時でも早く、この戦争が終わり、多くの人びとの命と安全が守られ、平安が訪れますよう、心から祈りた いと思います。
本日の福音書で、「尽きることのない富を天に積みなさい」「あなたがたの富のある所にあなたがたの心もあるのだ」とイエスさまは言われました。新共 同訳聖書で「富」と訳されている言葉は、他の日本語訳聖書では「宝」と訳 されています。 宝とは、宝物、というくらいですから、自分にとって大切な物、大切な存在です。その大切な宝を、天に、すなわち主に積みなさい、と言われます。それは言い換えれば、心と体を主に向かわせ、主を仰ぎ見て、主を求めて生きていきなさい、ということです。
自分の関心が自分自身の満足のためにあるとき、わたしたちは簡単に自分勝 手になり、自分の欲を優先させて生きようとします。しかし、主に心を向け て主の愛を生きるとき、自己満足から解き放たれます。
互いに愛し合いなさい、とは相手を尊ぶということです。誰もが神さまの愛 する子、祝福された存在です。神さまに目を向けるとき、神がどれほどわた したちを愛してくださっているかが示されます。その愛をわたし自身が生き るとき、わたしたちは、相手を敬い、尊び、互いに愛し合う者へと変えられ ていくのです。
平和宣教月間を過ごすにあたり、わたしたちは、自らの心が主に向かうよう 祈りたいと思います。主に心をむけ、主を仰ぎ見るとき、わたしたちは神の 平安に満たされ、目の前の人を愛し、尊ぶことができます。
わたしたちひとりひとりが主の愛の内に生きるとき、小さな平和が生まれ、 その小さな平和が隣の人へ、また隣の人へと広がっていけば、大きな平和と なっていくのです。
※文中の聖書の引用は、新共同訳聖書(日本聖書協会)より。
聖霊降臨